2020年12月1日 1:00 am

カテゴリ： その他

３万余のゆきとどいた教育を求める教育署名を提出。１１月３０日午前。

１１月３０日午前、県議会棟で土岐実行委員長から県議会議長にゆきとどいた教育を国や県に求める署名を提出しました。岐阜県教職員組合(長谷川委員長)、新婦人(稲垣豊子会長)や様々な団体、個人で作る実行委員会が長年続けてきた署名活動です。

今年はコロナ禍のなか、岐阜県内で職場、地域や知りあいの方々に学校や教育のようすの改善を訴えて取り組まれ、３万人を越える人たちから署名をしてきました。

国際的にも学級の定員が大きく、三密を避けることができない状況は感染拡大の防止になりません。長い取り組みの中で、国は小学校１年生のみが３５人学級の基準ですが、岐阜県は小学校１、２、３年生と中学校１年生に３５人学級としました。署名の成果です。県議会で否決されても実施され、同等の人口や財政規模の県では多くの学年で３５人学級に踏み出しています。

県内各地から集まった人たちが活動交流しながら県議会議長に手渡しました。今年の全国知事会の要望事項や文部科学省の要望事項にあげています。県議会や国の姿勢を変えていく大切な取り組みです。県議会で切実な声を反映していきます。