2020年11月29日 1:40 am

カテゴリ： その他

岐阜県労連が県政学習会を開きました。

岐阜県労連(岐阜県労働組合総連合)が、岐阜県教育会館で県政学習会をオンラインでも開き、報告をしました。岐阜県政の動向を求められている時期に労働者としていろいろ学びたいことや訴えたいことがあります。

岐阜県議会について４月当初予算ではコロナ対策の予算がなかったので、予算の組み換えを新婦人や民商の諸団体の方々の訴えで実現できました。県庁建て替え基金を使ったこと、財政調整基金のこと、休業要請の補償、県庁の設計のこと、様々な県主催のイベントなどを具体的に説明しました。

教職員の給与等の予算がこの数年間、毎年１００億円近く減っていること、子どもさんの医療費は県は小学校入学前までですが、自治体によっては中学校、高校卒業まで支援しています。県が支援すれば、自治体も救われることをいくつかの表や資料をオンラインでも示して説明しました。

県議会で否決された学校のエアコンも県民の声を無視できなかった知事の決断で設置されました。このような意見を出していくことが県政を変えるものになるわけです。

参加者からは圏域の自治体をキャラバンでまわり、要求の実現を図っていること、県の借金では将来が不安になること。子ども食堂での活動で感じること、今の知事が海外旅行などで多くの県税をムダに使っていること、県職員へのパワーハラスメントの問題、リニア新幹線の建設残土の問題、労働委員会での問題、公契約条例の問題など多くの質問や意見が出されました。

どれも、岐阜県に関わる問題です。引き続き多くの方々に伝え、意見、要望を聞いていきます。