【トランスジェンダートラブルホットラインのお知らせ】

選挙のたびに投票率が話題になりますが、
戸籍上の性別とは異なる性別で生活しているトランスジェンダー当事者にとって、投票の前に選挙に行くこともハードルが高い、ということをLGBT当事者・理解者団体「レインボーなごや」の皆さんに教えていただきました。

先日、レインボーなごやのみなさんが「戸籍上の性別とは異なる性別で暮らす者も安心して投票できる配慮を」と県選管へ申し入れをされ、私の控え室にも来てくれました。

実際に、投票入場券に記載してあるのは外見と異なる性別なので、本人確認の時に受付人が混乱し何度も大声で確認されたりトラブルになったりする例があり、それが原因で選挙に行くのに躊躇されていたそうです。

確かに、「外見と記載性別が違う」と大騒ぎされたら、誰も投票に行きたくなくなります。

勇気を出してこうした申し入れされた当事者の声を受けとめて八百津町では公的書類の性別欄撤廃に踏み出したとのこと。
当事者のみなさんが声をあげ、行政を動かしたのはすごいです。

10月29日に開設される「トランスジェンダートラブルホットライン」は、こういう声を集める目的もあるそうです。
（詳しくは下記）

LGBTへの理解を広げるだけにとどまらず、具体的にこうむっている不利益や問題をどんどん行政に申し入れし、誰もが暮らしやすい社会を作っていきたい！と語ってくださいました。

岐阜はもちろん、全国どこからでもお電話可能です。
広めていただけると嬉しいです。

《トランスジェンダートラブルホットライン》

◯10月29日（日）9時〜22時

◯主回線 070-5640-0219（9-22時）

◯副回線 070-5335-4532（18-22時）

◯主催 レインボーなごや 名古屋市中区栄4丁目13番18号 栄スパークビル5階Queers

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