中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

保育団体連絡会が県当局と面談。11月17日午後。

2020年11月19日 1:38 pm
カテゴリ: その他

保育団体連絡会(保団連)が県当局と面談。11月17日午後。

県内各地から集まった保育所の職員の皆さん。コロナ禍の中で色々な工夫や苦労をされています。県や国、市町村への制度や待遇、条件整備など22項目の要望をまとめて提出されていました。その、回答を受けたり、保育現場の状況を伝えたりされました。

今の制度や仕組みの中の保育現場では個々の職員の努力だけでは目の前にいる子どもたちの豊かな発達や成長を保障できないことがあることを具体的なことをあげて訴えられていました。なかなか集団生活に慣れない子どもに職員が分担して保育をしている。非常勤の職員を雇って保育を維持している。臨時休校や求職により、入園者が急に増え対応に苦慮している。アレルギーのお子さんの困難さはいくつかの施設で課題となっている。切実な声が出されました。

加算が少ないこと。無償化のなかで余計な複雑なことが増え、対応が大変になっている。コロナ禍の中で慰労金を出してほしい。なかなか、職員が集められないなど待遇の問題も出されました。

県からは回答の他、制度設計の問題や補助金や制度など今後とも意見交換していきたい旨の話がありました。

コロナ禍のなか、子どもさんと親密な保育をしておられる保育現場の方々の苦労をよく聞き、政策に反映していきます。

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