中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

高山市の豪雨被害から約1年

2015年10月16日 4:39 am
カテゴリ: 毎日の活動

復旧が進まない実態は深刻

人手、資源・・行政の役割は重要

高山視察ハーフ

飛騨市の産廃予定地に引き続き、次は高山市に移動し、上嶋市議からお聞きしていた豪雨と豪雪による倒木被害の状況も確認。昨年8月の豪雨被害の爪痕がまだくっきりと残る市内。1戸建ての家が全壊する被害を受けた地域ではまだ重機が入り、斜面の補修や倒木の撤去に追われている状況。住民の方はいまだ引っ越した先での仮住まいを余儀なくされており、生活再建の見通しは不透明です。また、上流域となる久々野地域の山林では豪雨+冬の降雪でねじ切れるように将棋倒しになった倒木が川を塞いでおり、人手不足も相まって撤去作業が進んでいません。これでは再度豪雨が襲った時に、この倒木で増水した川がせき止められ、大きな被害を誘発しかねない状況です。順序立てた対策と対応、何より行政の役割は重要だと痛感しました。スタッフ共々、暗くなるまで目一杯現場をまわり、今後の対応について話し合いながら帰路につきました。

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