中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

2020年度岐阜県予算に関する要望書 [農政部・林政部]

2019年8月26日 9:03 am
カテゴリ: 予算要望

2020年度岐阜県予算に関する要望書

農政部・林政部

【農政部】

家畜伝染病・豚コレラ対策のいっそうの強化を求める要望

  • 県内での家畜伝染病・豚コレラの発生地域は、岐阜市、美濃加茂市、可児市、各務原市、本巣市、瑞浪市、山県市、恵那市、七宗町などに広がっています。国が感染拡大防止に全面的に責任を持ち防疫措置を行う必要があり、豚コレラの感染源や感染経路の早期解明を行うとともに、検疫体制や初動の防疫体制はどうだったのか、明確にするよう国に働きかけてください。
  • もはや養豚農家の飼養管理基準の徹底や防疫などの設備改修だけでは限界です。日本養豚協会、日本養豚開業獣医師協会、岐阜県養豚協会などが要求しているまん延防止のための地域や期間を限定した豚への緊急ワクチンの接種を実施するよう国に強く働きかけてください。
  • ウイルスを媒介するとみられる野生イノシシの感染防止対策は、経口ワクチンの散布、捕獲による個体数削減などの効果を検証し、効果ある拡散防止の取り組みを強力に推進してください。
  • 農家への補償金は殺処分時の豚の月齢で決まるため、成長後の出荷時に得られる額との差が十分補填されません。感染被害農家への損失の全額補償、畜舎消毒などの経費への万全の支援を図ってください。また、殺処分した農家への「補償金」に課税しない措置をとるよう求めてください。
  • 営農再開に向け、養豚農家が新たに豚を飼育・出荷して収入を得るまで時間がかかります。飼料代、借入金の返済、従業員の雇用を維持し生活を保障するに足る再建支援策を図ってください。また、再開するにあたって、臭気対策や埋却地周辺の環境対策などの衛生管理施設の整備など、防疫対策の取り組みに対する農家への支援を充実させてください。
  • 農水省が提案した早期出荷については、休業中の固定費の補償、施設の衛生水準を高めるための改修費への支援、休業中の収入補償、母豚の導入など経営再開の費用など、養豚農家の意向を踏まえつつ慎重に進めるように国に働きかけてください。
  • 豚コレラ発生によって県内の養豚頭数が半減しています。岐阜県特産豚肉の営業に大きな影響が生まれており、流通販売業、食肉加工業など関連産業への財政的支援を強めてください。また、岐阜県特産豚肉への風評被害も懸念され、その解消のため広報活動などを徹底してください。
  • とくに豚コレラ対策に関する部局(農政部・家畜衛生保健所)の職員を増員して、殺処分、埋却、消毒などの防疫措置に従事する負担を軽減しながら、緊急の事態に対応できるようにしてください。
  • アフリカ豚コレラウイルスを水際で阻止するため、国の責任で感染源となりうる畜産物の違法持ち込みなどの検査体制や防疫体制を抜本的に強めるよう働きかけてください。
 
  1. コメ農家の命綱である戸別所得補償の復活とともに、農産物価格と農家所得を支える価格保障制度の確立を国に求めてください。また、県独自の所得補償制度の創設などで主導的に支援してください。
  1. 有害鳥獣からの被害を防止するため、広域的な捕獲対策を実施してください。
  1. 鳥獣被害対策をさらに拡充し、恒久防護柵の設置人件費補助、電気柵等の設置や補修への支援、罠・檻の設置や駆除後の処理に対する助成の引き上げ、狩猟免許取得への支援など、従事者の要望に応えたきめ細かな対策を図ってください。
 

【林政部】

  1. 岐阜市北部地区(椿洞)産業廃棄物不法投棄現場における最上部の保安林について県で復旧対策を実施してください。
  1. 木遊館(岐阜市鷺山)オープンに伴い、鷺山地域周辺の駐車場不足が心配されます。交通渋滞が起きないよう対応を要望するとともに、現在の検討状況をお聞かせください。

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