2020年4月22日 12:09 pm
カテゴリ: 予算分析
リニア中央新幹線は事業再評価を実施すべき
JR東海は2027年開業を掲げ工事を急いでいます。しかし、岐阜県での土砂崩れや地上陥没、山口トンネルの崩落事故などで度々工事を中断しています。また、南アルプス静岡工区は大井川減水問題でいまだに工事が認められていません。こうした事態を真摯に受け止め国交省は事業再評価を実施すべきです。新年度岐阜県予算案では、「リニア建設工事に伴う用地取得等を着実に進め、リニア中央新幹線活用戦略を踏まえた事業を推進する」として、3億3,700万円(対前年度比5,000万円増)を計上しています。