中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

岐阜県新年度予算(7)インフラ整備、公共交通の拡充

2018年4月16日 6:52 am
カテゴリ: 活動報告

インフラの老朽化・長寿命化対策が課題

岐阜県の道路・橋梁・トンネルなどの管理件数は全国トップクラス。県も維持管理や整備のための予算不足を真剣に心配しており、新年度の事業費はわずかな総額しただけでした。

・道路、河川、砂防施設の計画的な維持管理費
前年度170億2,180万円→新年度179億3,768万円
・ICTを活用した社会資本の整備・支持管理の高度化
2,853万円→2,484万円

不便さが深刻な公共交通への支援を

少子化や人口減少、自家用車の利用が増えたことで地方鉄道やバス交通は苦しい営業を強いられています。しかし、高校生や高齢者などこうした公共交通を利用する住民には公共交通の確保は必要不可欠であり、存続や拡充を求める運動が起こっています。
新年度予算では若干予算が増額されましたが、今後も国と県、事業者が共同して地域公共交通を維持、拡充する財源を確保するべきです。

・地方鉄道の維持管理と利用促進対策の推進
前年度2億3,989万円→新年度3億7,253万円
・バス交通網の確保対策の促進
前年度6億7,570万円→新年度7億2757万円
・鉄道駅のバリアフリー化の促進
前年度650億円→真円度1億1,283万円

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