2021年11月10日 9:00 am
カテゴリ: その他
東濃5市、地域医療を考える会の面談。 11月9日、 午前。
11月9日、 午前に東濃5市、地域医療を考える会の方々が東濃5市(多治見,土岐,瑞浪,恵那,中津川)の医療、福祉などについての面談を行われました。入院にあたって市を超えた搬送が行われたり、転院が愛知県などにも行われたりするなどコロナ禍でより悪化したことなどが県当局に伝えられました。
医師や看護師などの医療従事者が不足しているので、大学などに協力の要請や制度の活用を進めてほしい。東濃全体で医療機関が遠くになり、患者がへり、医療機関の経営も大変になっている。県の医療機関に対する補助はあるが、機器の整備などで経営の悪化に対する補助がないため、より経営が悪化しているなど医療機関の状況が話されました。
保健所の体制も弱く、濃厚接触者や感染者への対応が遅れがちである。公的医療機関の統廃合がすすめられているが市民には説明が始まったばかりで通院などの不安があるなどの住民の皆さんの訴えがうったえがありました。
県当局の方々の対応や今後のあり方などの話があり、各市町村の状況の把握などで意見交換をされました。
地域の皆さんの医療機関に寄せる思いは深いものがあります。どこに住んでいても十分な医療や介護などの健康を支える体制を作っていきたいと思います。引き続き、意見や状況などについてお寄せ下さい。
地域医療を守る東濃連絡会 要望 202111 ⇐ 要望書