2015年11月5日 6:40 am
カテゴリ: 毎日の活動
多世代交流、さかんに
地域で様々な相乗効果が
2日目は秋田県能代市へ。子ども子育て支援センターと、保育所、デイサービス、介護事業所や、極めつけは市営住宅が同じ場所に併設されている「サンピノ」を訪問。施設長さんや、政策を担当した市の職員さんからレクチャーを受けました。自然な環境で、高齢者の方と子ども達が触れ合えるのは魅力的で、多世代交流による地域の活気づくりや、子育て世代のお父さんお母さんへの研修事業が徐々に効果を出している点など、好例として勉強になりました。お年寄りの方が居なければ若い人たちも安心して暮らせませんし、若い人たちが居なければお年寄りの方も安心して暮らせません。本来の互助の在り方を、行政がイニシアチブをとって推進している点、今後も研究していきたいと感じました。
東京日の出町を出て、秋田に来ています。今日の主な目的は能代市の子育て支援制度。この建物は、保育所、デイサービス、市営住宅の複合施設です。共有のホールでは、高齢者と子どもたちが一緒に活動する世代間交流が日常的に生まれているそう。保育所や介護施設整備という課題を別々に対応する今までの考え方ではなく、まちづくりの議論から出発した取り組み。面白い発想です。
中川ゆう子