中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

5月臨時議会の主な議案紹介①専決予算

2020年5月12日 4:35 am
カテゴリ: 活動報告



5月臨時議会で出された主な議案のご紹介①

専決補正予算
(議会で議決する前に知事の権限で執行された予算です)

〇検査体制の強化
・帰国者・接触者外来設置医療機関等へ、検査機器や試薬の購入経費を支援(9197万円)

〇病床の確保
・感染患者受け入れのため病床を空けている医療機関を支援、国の基準を超えた県独自の空床補償制度を創設32,000円/床※参考:国の基準16,000円/床(5億9222万円)
・医療機関の入院体制や、帰国者・接触者外来の診療体制強化に必要な施設整備を支援(2億9216万円)

〇感染患者受け入れ施設(民間ホテル等)の確保
・軽症者や無症状者を受け入れる民間施設を確保し、医療体制を構築(4億4700万円)

〇衛生資材の確保
・新たに布マスク税増に取り組む企業団体の設備導入を支援。県が布マスクを購入し、福祉施設などに配布(1774万円)
・ガウンや防護服などを県が調達し、帰国者・接触者外来のある病院や特定機能病院などに配布(1億7605万円)
・ガウン、防護服、医療用マスク製造に取り組む企業の施設導入(クリーンルーム、ミシン)を支援(3000万円)

〇保健所の体制強化
・保健所が行っていた電話相談業務を外部委託(7550万円)

〇一時的に閉鎖した事業所の支援
・感染拡大を防ぐため、事業所の消毒に要する費用の一部を給付
閉鎖期間 1~13日:25万円(一律)
14日以上:50万円(一律)

〇実質無利子無担保の県制度融資の創設
・フリーランスを含む個人事業主や、売り上げが減った中小店小規模事業者への実質無利子無担保の融資「新型コロナウイルス感染症対応資金」を創設。県が3年間利子を負担(71億2768万円)

〇小規模事業者への支援制度
・小規模事業者へ、業態転換などの事業継続の取り組みを支援
前年同月比10%以上売り上げが減っている事業所
(補助率:2/3 補助上限1500万円)

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