中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

無認可保育所の実態

2015年10月21日 7:13 am
カテゴリ: スタッフより

ひざ突き合わせて懇談

粘り強く対話していきます

無認可保育懇談

「心を鬼にはできない。けど・・・」

子育て世代の働く環境が変わり、潜在的な保育ニーズが増してきている昨今。働く時間帯や、雇用形態も様々で、一時保育のニーズが特に高まってきていると聞きます。今日は岐阜県無認可保育所連絡協議会さんが予め県へ提出していた要望書に基づき、回答を聴き懇談をする場に同席。中川ゆう子は企画経済委員会の視察で県外におりますので、スタッフが代理で同席ました。

冒頭のコメントは、今年から子ども子育て新システムへの移行に伴い、無認可から小規模保育所として再スタートしたある園長先生のもの。親御さんの保育ニーズに応えたい、でも現実すべてに応えきれるわけではない、苦しさを物語っていると思いました。県の担当課からも現場の実態、利用者の生の声を受け「保育は社会の中で欠くことのできない正義と強い信念を持って取り組んでいるが、中々全員が満足できる方向に進められていない。個人的には、何とかしたい思いは強い」と本音が。

一足飛びに実現は難しいかもしれませんが、この粘り強い意見交換と、キャッチボールの繰り返しが保育行政を、現場目線・利用者目線に変えていく強い力になると思います。今後もこういった場にはしっかり同席し、勉強させて頂きたいと思います。

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