2021年1月22日 1:50 pm
カテゴリ: スタッフより
国連・核兵器禁止条約発効でスタンディング。1月22日昼。
1月22日に国連・核兵器禁止条約が発効しました。原水爆禁止岐阜県協議会(原水協)、原爆展実行委員会などの皆さんがが名鉄岐阜駅前など県内8ケ所でスタンディングでアピールしました。「日本政府はただちに条約に参加を」、「祝・発効」や「おめでとう」の横断幕・パネルや大型の赤い折り鶴などを掲げました。世界に広げようと訴えました。
この条約は2017年7月7日に国連で採択され、2017年9月20日に50ケ国余の署名とタイ、バチカン市国やガイアナの3ケ国の批准で始まりました。
2020年10月24日にホンジュラスが批准書を国連事務総長に寄託して50か国となったことで2021年1月22日に発効が決定しています。
現在、署名国は去る12月9日にニジェールが署名し86ケ国となり、批准国は12月11日にベニンが批准をして51ケ国となりました。
国内では1785自治体のうち528自治体(県を含む)が日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名や批准などの意見書を決議しています。
岐阜県内では関市、多治見市や美濃市など7自治体が意見書を決議しています。新日本婦人の会岐阜県本部(稲垣豊子会長)などの皆さんが核兵器禁止条約の批准など求めて請願を続けてきました。
広島、長崎やビキニ環礁などでの被爆の体験を持つ日本が声をあげていくことの大切さが伝わってきます。