2019年5月22日 6:45 am
カテゴリ: 毎日の活動
去年の7月豪雨で被害が大きかった下呂市の災害現場へ。
地元下呂市議の中島さんと住民の方に案内していただきました。
住宅の間を流れる川の護岸壁が崩れたことが原因で、住民宅のブロック塀も壊れてしまいました。現在は川の側面(県の管轄)だけが修理され、住宅の塀は崩れたままです。豪雨から一年経つ今も県に修理を求めて交渉しています。
この川の壁は古く、石の間が割れて浮き上がっていました。そのに水が入り込んだことが崩壊の原因に。
住民は以前から何度も修理を要望していましたが、修理されずにまま今回の被害につながってしまいました。
さらに、川の上の方には豪雨で流れてきた瓦礫や大きな石が残ったままになっていました。すぐ隣に住宅やお寺がある場所です。
「雨が降る度心配になる。早く瓦礫を取り除いてもらいたい」と住民の方も話して見えます。
今年もどんな災害が起きるかわかりません。住民の生活を守るために、行政は災害復旧と災害対策を優先して進めて欲しいです。
その予算を確保するために、公共事業のありかたを検討する必要もあると思います。