2016年10月26日 5:34 am
カテゴリ: スタッフより
配当基数、という壁
そこで暮らす人の思いを切り捨てることになりはしないか
今日から2日間、中川ゆう子は企画経済委員会の行政視察で北陸へ行っています。主に県庁舎などをしっかり学んでくるそうです。
さて、スタッフはこの間溜まっていた新聞の切り抜き中。目に止まったのは、次期県議選で美濃市選挙区の強制合区は避けられない、という記事。
実は、2年前大須賀前県議と一緒に県内の定数問題を調べていた際、美濃市が「配当基数(=1票の格差がなるべく少なくなるよう、人口に対し何議席配当できるか、の根拠になる数字。0.5以上なら1議席になる)」がギリギリ0.5002だったことを見つけていました。国勢調査毎に反映されるので、とうとうこうなってしまったか、との思いです。
人口減少が顕著だからと、そこで暮らす人の思いを切り捨てることにならないか、懸念があります。法律で定められているとはいえ、今後どの自治体でも出てくる問題。向き合わないといけませんね。(スタッフ)