中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

飛騨子ども支援センターを視察

2016年8月10日 3:56 am
カテゴリ: 活動報告

所長さんの情熱に胸打たれました

熱い思いに応える労働環境を

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午前中の引きこもり支援についてのヒアリングに続き、午後からは飛騨子ども相談センターへ。2時間半にわたり、相談の傾向や職員の働く実態、センターが抱える課題など、所長さんから幅広くお話を伺ってきました。高山市の牛丸市議、上嶋市議も同行しました。

同センターが相談対応を受け持ってる地域は高山市、飛騨市、下呂市、白川村の4市村。岐阜県全体の約4割程度を占める広大なエリアを限られた少ない人数で対応しています。そのため、相談対応が終わってからのデスクワークや、時間外勤務にカウントできない一時預かり対応の宿直などを入れると、職員さんの働く環境は相当過酷。「今の倍の人数で、ひとりひとりが7時間45分で仕事を終えられる状況になって欲しい。この仕事は精神的にも肉体的にも過酷。マンパワーでは、もたない」という所長さんの言葉は切実でした。

エキスパートを育てたい、親御さんと一緒に成長したい

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加えて、県職員の異動が多すぎるため、エキスパートが中々育たない、というのも課題の一つ。センターでは児童虐待の相談が多いため、ケースごとへの専門的な見識と経験はもちろん、継続して関わることでの親御さんとの信頼関係づくりが大切とのこと。一朝一夕に培えるものでなく、所長さんは度々人事課には「うちの職員は、希望する限り異動はさせないでほしい」とお願いしているそうです。「地元採用枠をつくり、地域で親御さんと一緒に成長していける職員を育てなくては」という持論もお持ちで、その言葉の一つ一つに説得力がありました。

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子どもへの虐待に繋がる背景には子どもと親の関係だけでなく、貧困や日常生活上の様々な「できないこと」など複雑な要因が潜んでいます。それら一つ一つに丁寧にアプローチし、子どもの幸せと未来を守っていく子ども支援センターの役割は大切だと思います。そこで働く職員さんのワークライフバランスを守り、運営上無理が生じない予算の配分は必要だと思いますし、今回勉強させて頂いたことを整理した上でどういう対応ができるか考えてみたいと思います。(スタッフ)

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