中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

共同作業所、グループホームを見学

2016年6月8日 7:58 am
カテゴリ: 毎日の活動

オリジナル商品、斬新な売り出し

イメージを変える取り組みに驚きと感動

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続いて午後からは「いぶき」さんが運営している三輪北の共同作業所とグループホームの一般向け見学会に中川ゆう子と一緒に参加。斬新な商品開発と、独自の販売戦略で注目されている作業所で、前々から一度見学したいな、と思っていた所でした。

紙漉きではひとりひとりの能力に応じて、職員さんが手作りした「ピタゴラスイッチ」風の作業補助具を活用したり、草木染では染める人の癖や個性を最大限生かし、染めた人の名前、染料につかった植物、素材、染めた日などをカードとして商品に添え「世界に一つだけのストール」を商品化したりと、随所に工夫が凝らされています。

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ジャムづくりでは四季折々の果物を仕入れるとことから自分たちで行い、生産者さんとの交流を通じ社会と繋がっていくことを重視されていることがわかりました。グループホームもより良い住環境を目指し、木の香りと温もりの感じられる綺麗な建物で、空調や暖房などランニングコストのことも考えた設計だそうです。

参加された方も思わず「私もここだったら住んでみたい」と発言する場面もありましたが、今日一番大事だと感じたのはこの「私だったら」「私も」という視点です。自分だったらこの工賃・給料で働きたいと思えるか、自分だったらこの職場環境でやりがいを持って働けるか、自分だったらこのグループホームに住んでみたいと思えるか。こういう視点と角度で行政に対して求めていけるものがあるな、と感じました。(スタッフ)

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