今日は中川ゆう子は生活相談などで地域を歩いています。スタッフは別行動で県内企業の取り組みを勉強するために「ビジネスプラス展in SEKI」に来ました。高い技術力と専門性をもつ企業、正社員100%など「ホワイト企業」としての成長を目指す企業。様々な企業の個性が光っていました。講演会では「デジタルフリー奨励金」制度を導入。スマホからガラケーに乗り換えた社員に月5000円を支給するというもので、社員間の会話を増やし、アナログ的な思考を養いながら業績を伸ばそうとしている岩田製作所の岩田社長の言葉に感銘を受けました。同社はパートの正社員化を進め、現在は「残業ゼロ」のために知恵を絞っているそうで、いずれも「業績を上げるために必要なこと」と言います。「少数派にならないとこれから先は生き残っていけない」と力強く語る岩田社長の言葉の中に、これから先政治がとるべき雇用政策の在り方や、中小企業振興、産業の成長戦略の在り方のヒントが隠されていると感じました。今後もこういう機会には足を運んでいきたいと思います。