2021年9月25日 1:58 am
カテゴリ: ゆう子の一言
請願の紹介議員になりました
「社会的検査を学校、幼稚園、保育所へも広げてほしい」という新日本婦人の会岐阜県本部のみなさんからの請願を県議会に提出しました。ちょっと長くなりますが、私の思いを書きます。
この請願は、新婦人のみなさんと一緒に考え続けて提出しました。
今議会、教育施設としては初めて、特別支援学校での社会的検査が予算化されました。
3月から高齢者施設で社会的検査が始まり高い効果が認められたことが契機になり、今回だけでなく、毎議会ごとに対象が広げられ新たな予算がつけられています。(本当にありがとうございます😭)
提案してきた者として嬉しいです。
いま、変異株の感染力は学校や保育所でのクラスターも深刻化させています。
12才未満ワクチン接種ができない子どもたちをどう守るかが問われていると思うのです。
この請願はこうした子育て世帯の切実な声が背景にあります。
しかしここで一つ問題があります。
検査にかかる業務を、多忙を極める学校や保育所の教職員が担うのは限界があり現実的ではないという点です。
そこで実際に色々調べてみると、たとえば、県内では保育所で検査キットを独自に購入されている施設もあるようです。
こういった独自の取り組みへ財政支援する、または日本共産党が提案するような各家庭にキットを配布するとか、科学的な観点で現場の負担にならないような方法は可能です。
色々前向きに皆さんで悩んだ結果、請願提出に至りました。
切実な声を届けるのが請願であり、紹介議員の役割です。
採択されるように力を尽くしたいと思います。
中川ゆう子
社会的検査拡充 新婦人請願 202109 ⇐請願書です。