2021年6月15日 1:00 pm

カテゴリ： スタッフより

岐阜県平和行進の皆さんが県庁を訪問

6月15日午前に、岐阜県平和行進の皆さんが県庁を訪問しました。岐阜県には11日に愛知県から引き継ぎ、16日に滋賀県に渡していきます。

5月6日に東京を出発した原水爆禁止国民平和大行進は各地でコロナ感染症対策をして、自治体や様々な団体や市民の皆さんと交流をしながら広島・長崎へとペナントや横断幕などを伝えていきます。

今年1月に国連で核兵器禁止条約が発効し、国内でも多くの自治体で広められています。自治体との交流では息の長い取り組みとその成果に評価をうけたこと、様々な人権の１つであり、県庁でもパネル展示会を行ってきたこと、署名を色々と取り組んでいくこと、被爆された高齢の方のどうしても行進したいという意志の強さに心を打たれたことなど県へのメッセージが伝えられました。

県も平和のために様々な取り組みをしていて、できることは種々考えて取り組みをしたいし、敬意を表するとの挨拶がありました。

3度にわたって核兵器の被害(広島・長崎・ビキニ環礁での第5福竜丸)を受けた唯一の被爆国として、再び被害を受けることはあってはならないし、与えてもならないと、この平和行進や原水爆禁止世界大会が66年にわたって行われてきました。

大切な平和の行動を世界も評価しています。例年は歩いてきましたが、今日は岐阜市役所の周辺で宣伝をして県庁に来られました。

福島第一原子力発電所の核物質の被害も重大な問題です。様々な科学的知見を大切にしながら取り組んでいきます。

スタッフ