2020年4月2日 6:52 am
カテゴリ: 毎日の活動
県内市町村議員、市民団体の皆さんと新型コロナ対策について意見交換。換気や隣の人との間隔など気にしながら行いました。
中川は県で決まった新たな取り組みや現状などをお知らせ。
病院のベッドの確保や、医療機関・介護福祉施設へのマスクや消毒液の確保、休業補償などの景気対策が課題です。
県では2回補正予算が組まれましたが、国の施策以上の取り組みができておらず、市町村でも国と県の動きを待つ状態が続いています。
意見では
○職場の内定取り消し、派遣切りの防止。もしそうなってしまった場合、リーマンショックとは違い感染の危険がある中でどう支援していくか
○休業、休校の影響で増える可能性がある家庭内の問題への心配
○就学援助金から休校中の給食費が引かれ、家での食費の負担は増える
○介護施設入居者に家族が面会できず、退所予定が伸び費用負担が増える
などさまざまな課題が出されました。
感染予防の一つとして外出を控えることは大切ですが、地域経済にとっては大きな打撃。仕事がなくなり収入がない、従業員の給料はどうするかなどを考えるともう続けていけない、という想いがあります。
大事なのは行政が責任を持って保障をすることです。そして将来に負担を残す貸し付けではなく、給付が必要です。
また、こちらからそうした施策を要望していくには現場の声が必要不可欠なので、こうした意見交流はとても貴重でした。スタッフ