2019年12月28日 11:07 am
カテゴリ: 毎日の活動
本村伸子衆議院議員が来庁。地域医療構想について、県の見解や要望を聞き取りにみえました。
県は地域医療構想について、足りない病床を増やすことをまず考えるとのこと。国が公開した病院の再編統合リストは病床の削減ありきのもの。知事会は根拠となったバックデータの公表を求めていますが、未だに分からないとのことです。
一番の悩みはお医者さんが少ないこと。医学生を地元に就職してもらう施策や、外部からお医者さんを呼ぶ施策も行なっていますが、都会と職場や生活の環境を比べるとなかなか増えないようです。医者がいないとできる治療が減って、病院の需要が下がってしまいます。
国の見解は、医師の絶対数は足りているということですが、地方はどこも人手不足です。加えて国は地域枠を減らそうとしています。
国は病院の再編統合ではなく、医者の絶対数を増やしてほしいと県は要望しています。
この日は仕事納めの日。対応してくださった職員の皆さんありがとうございました。