2019年11月12日 7:06 am
カテゴリ: 毎日の活動
19.10.21 アップが遅くなってしまいましたが、院内保育のみなさんと県へ要望しました。
病院勤務の皆さんの子どもを保育するのが院内保育所です。
重要な部署であるはずなのに、県(や国)から院内保育に用意されている補助金メニューは医師や看護師確保策が目的になっているため、園の防災対策や保育士の待遇改善には使いづらい設計になっています。
せめて通常の保育所と同じ支援を、と要望されました。
院内保育は、災害時も病院を継続させるため出来る限り保育を続けることになるのに、防災対策もままならない、同じ保育の仕事なのに保育士の待遇改善も厳しいという今の仕組みは矛盾だらけだとつくづく感じました。
保育園によって保育に対する公的支援に格差があるということは、行政や国が子どもを区別することになるのです。
県からは「持ち帰ってしっかり検討したい」と力強い言葉。
厳しい中必死に質の高い保育を続けている現場や保護者のみなさんの声をどうかうけとめてほしい。