2019年6月30日 6:55 am
カテゴリ: 毎日の活動
岐阜県腎臓病協議会大会にお招きいただきました。
かつて透析に月30万円以上かかった時代に、患者の皆さんが「金の切れ目が命の切れ目になってはならない」と命がけで声をあげたのが腎臓病協議会の始まり。
そして、福祉医療制度が実現しました。
今や子ども医療費助成制度などにも福祉医療が広がっており、私たちの暮らしの隅々に息づいています。
このお話を協議会のみなさんから伺った時、政治が責任を持つ公的医療の原点を教えていただいた気がしました。
政府は盛んに社会保障費削減を言うけれど、それは「金の切れ目が命の切れ目」ということです。
それより大企業や富裕層への減税をやめるべきです。
今日は来賓席で、県選出の自民党参院議員の皆さんもご一緒でした。
患者のみなさんの声がしっかり届きますように。
「要望すべきことは党派や立場を限定せずハッキリ伝え、さらに自らも透析患者が増えないよう啓発活動に力を尽くす」という岐腎協のみなさんのブレない姿勢に私も学ばせていただいています。