2018年9月11日 9:00 am
カテゴリ: 毎日の活動
8月30日、衆議院議員の本村伸子さんらと一緒に、性暴力被害者支援センターの取り組みや現状を知るために、センターの見学や県との懇談を行いました。
岐阜性暴力被害者センターでは、被害に遭われた方からの相談を24時間受けつけ、相談者の意向にそって病院やカウンセリング、警察などの専門機関へ案内しています。
センターの周知が広まったこともあり、相談件数は増えているそう。身内による被害は警察に被害を届けることを躊躇う方も多く、センターで5年間証拠を保存したり、声を上げずらい男性被害者のために男性相談員を配置するなど、より多くの被害者の皆さんの声を聞く工夫がされています。
センターとしては、支援員の高齢化が課題のひとつ。途切れない支援の為にも、相談員、支援員の育成や負担軽減が必要だと感じました。(スタッフK)