2018年8月23日 6:04 am
カテゴリ: 毎日の活動
8/22視覚障害者協議会の皆さんが要望のため県当局と懇談。中川ゆう子も参加しました。
交通歩行、就労、情報、日常生活の面から、視覚障害者が安心して暮らしていくための支援策を粘り強く求めています。
その結果、点字ブロック・音響信号機などの設置が進められ、生活になくてはならないパソコン機器の更なる補助についても、ニーズや機器の進化などを考慮して変更していくとの回答がありました。
当事者のお話を聞くと想像ではわからなかった色々なことに気付かされます。
災害時の指示や避難場所、ルートなどの情報を確実に一人一人へ届けること、避難する方法、避難所での福祉支援や人員配置など課題が沢山あります。一人暮らしや家族も全盲という方も沢山みえる中で、平等な取り組みを進めることは行政にしかできません。
また、視覚障害者のためのグループホームや就労事業施設が少なく、将来を不安に思う当事者や家族の方が沢山いらっしゃいます。要望の中で使われていない県の土地や建物を利用するアイディアも出されました。ぜひ進んで欲しいと思います。(スタッフK)