2018年5月21日 6:33 am
カテゴリ: 毎日の活動
おはようございます。
昨日は早朝から「三輪中水防団」と三輪水防団の合同練習の応援に。
これまで何度も水害に遭ってきた岐阜市。(県内も多数あります)
私の地元三輪地域も例外ではありません。
H16台風では、このあたり一面が水に浸かりました。
当時、私は大学生で京都に住んでいましたが、見慣れた故郷の景色が一変してしまった様子を全国ニュースで見てショックを受けたのを今でも覚えています。
と同時に、水害は昔の話じゃなく常に私たちの日常と隣り合わせなんだと思いました。
その2年後、子どもたちに水防活動を伝えようと地元や水防団のみなさんで始められた取り組みが、この三輪中水防団結成につながりました。
今年は約100人の中学生が参加されているとのこと。
みんなすごいなぁ。
どれだけ技術が発達しても自然災害をコントロールすることはできませんが、被害を抑えることは可能です。
私が大規模なハコモノ・道路の建設ばかりに県予算が偏っていることに反対しているのは、
改修が進んでおらず浸水の恐れがある河川や老朽化して補修が必要な危険な道路が後回しになっているからです。
これからの時代、公共工事は安全対策や災害対策を優先する必要があると思います。
そして、自分たちの地域はどんな災害の恐れがある地域なのか行政は情報を公開し、住民が学ぶ機会を作るのも大切だと思います。
みなさんの姿を見て、改めて感じました。
お疲れさまでした。
中川ゆう子