2017年4月23日 5:24 pm
カテゴリ： 毎日の活動
先日、「乾電池の収集場所がとても遠いので増やしてほしい」という相談を受けたので岐阜市役所へ行きました。
現在、乾電池は蛍光灯と一緒に収集され、岐阜市内では54箇所。原則、各小学校区ごとに一箇所づつ収集場所があります（たいてい公民館）。車とかあれば不便ない距離なのですが、相談があったのは90歳代の一人暮らしの女性です。
市の担当者の方と地図を見ながら「確かに高齢者にとっては不便な距離ですね」と話し合いました。
乾電池を大量に消費する生活スタイルなのと同時に、高齢化がもたらす新しい問題だと思います。
しかし、蛍光灯や乾電池は発泡トレーとは違い危険もあるためスーパーにお願いできるかは不透明です。
話し合いの結果、市内全体に困っている方がいるだろう問題なので、相談者の地域の収集場所を移動するという対応ではなく、抜本的に収集ルートや回収場所を増やせないか研究していただくことになりました。
時間はかかりそうですが、市の取り組みを見守りたいと思います。
中川ゆう子
