2015年12月21日 4:34 am
カテゴリ: 活動報告
1カ月弱、やりきりました
そして、色んなことがありました
1カ月近くにおよんだ12月議会が本日終わりました。今議会では自・民・共・公の超党派で提出した「基礎杭工事の適正な施工の確保と再発防止への取組を求める意見書」「教職員定数の改善と教育予算の拡充を求める意見書」を全会一致で採択できました。特に、教職員定数に関する意見書は、9月議会の教員の待遇改善を求める意見書に続き、立て続けに出せたのは大きかったと思います。私が紹介議員になった「ゆき届いた教育を全ての子どもたちに」との趣旨の署名請願は残念ながら不採択になりましたが、この間の粘り強いみなさんの取組が少しずつ前向きな形で実現してきている点に手ごたえを感じています。また、今議会では「同性愛は異常」とのヤジ問題で全国のマスコミに大きく注目される結果となってしまい、最終日も多くのメディアが鋭く眼を光らせる中での議事進行となりました。そんな中で、今日も私語や笑い声が目立つ場面が見られるなど、最後まで緊張感を保った議会とはならなかったことは非常に残念でした。多くの方の目で見て頂くことが、緊張感を取り戻す第一歩。次の3月議会ではより多くの方の傍聴をお待ちしております。また、議会内でも、議会としての品位を取り戻し、あるべき姿である行政のチェック機能として働き、信頼回復を果たせるよう、一層取り組みを強めて参ります。
中川ゆう子