中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

岐阜市長良で岐阜市・県政報告会を開く

2021年11月22日 12:00 pm
カテゴリ: その他

岐阜市長良で岐阜市・県政報告会を開く。11月21日、午後。






 

11月21日、午後に岐阜市長良で岐阜市・県政報告会を開きました。山越徹日本共産党岐阜市委員長からは先月末の総選挙の結果から与党とその補完党派、共闘した党派を比べると共闘した党派の得票数などが前回より増えていることの説明がありました。

国民の命と暮らしを守る政治を求め、学生や生活困難な方への生活支援をしていく、軍備に予算が付けられるような動きを止めたいとの訴えがありました。

井深岐阜市議からは岐阜市ではプラスティックの収集が来春から始まること、コロナ感染を抑えるためにワクチン接種とともにPCR検査を増やしていきたいこと、インボイス導入がある消費税について、市長に消費税の引き下げの国への意見を求めているが同意を得られないこと、国民健康保険の子どもの均等割りを求め、就学前児には補助が出るようになったこと、介護保険の保険料の改定が今年あり、引き上げになった人が多いことなど市政を変えていく話がありました。

森下市議からは、9月28日の世界月経デーで女性の衛生条件を向上させることで、女子生徒の生理用品をトイレに置くことが認められず、保健室でもらうという対応を直していきたいことや市のコロナ対応で自宅待機になったとき、食糧支援を家族に拡充を求めたいことなど対応の積極さを求めていく話がありました。

岐阜県の話について、野党の国会議員なしの岐阜県でも本村衆議員が駆けつけて色々と取り組んでいること、冬のコロナ対策で臨時医療施設を求めて、自宅待機者をなくす取り組みを求めます。夏の県内で1000人近くの自宅待機者を生み出しました。1.3倍の対応が求めらています。

病床削減補助金を止めることができており、コロナ対応でワクチンと接種とともにPCR検査を増やし、医療と感染防止につなげていくことを求め、議会で求めてきた女性の生理用品の訴えで県立学校ではトイレに衛生的に設置されています。

昨年の岐阜県の決算では例年の3倍近くの200億円余が余っています。国民健康保険会計でもコロナ禍での受診抑制などで余剰金が出て国に返しています。県民の皆さんの納められた税金や保険料(税)の状態から、保険料の値下げもできます。県民の皆さんのためになる予算やその執行を求めていきます。

参加者の皆さんから、リニア問題、コロナ感染症の状況、松尾池の工事状況などの質問があり、リニアでは落盤事故の解明や県の権限のことがあり、用地や工事残土などで県民の環境に関わること、コロナ感染症の状況を分かりやすく伝えること、松尾池の環境や景観などを示すことなどを求めたいなどの話がありました。

岐阜市が独自にコロナ感染症対策ができるようにすること、市長の市民への姿勢、医師会との連携、民間の医療施設の取り組みを支援したいこと、生活道路を整備していくことなどまとめの話でありました。

秋色に染まった金華山が長良川越し望みながら、多くの課題や成果などが交流できた時間でした。引き続き、意見や訴えを大切にしていきます。

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