2021年11月24日 5:00 pm
カテゴリ: スタッフより
保団連(保育団体連合会)の皆さんの面談です。11月24日、午後。
11月24日、午後に保団連の皆さんが県内各地から集まり、コロナ禍の中、保育条件の改善や感染対策など求めて県当局と面談をされました。
始めに県当局から、提出した保育士配置基準や処遇の改善、保育施設への支援、コロナ対策や様々な保育施設への補助などの要望書についての回答を受けました。国の基準、県や自治体の補助事業、処遇の改善の方向や国への要望などの内容がありました。
参加された皆さんから、施設の経営をいろいろと工夫している状況、施設内で児童に対して距離をとることや感染防止を取るための苦労于していること、家庭環境や社会文化状況などが児童の成長や発達に様々な対応が必要なことなどの実情が語られました。
施設のあり方として、施設の民営化に際しての保護者の皆さんへの説明が不十分であること、計画のパブリックコメントが200件以上集まったが充分な対応が掲載されていないことや適正化計画での施設の運営が不十分であることなどの指摘をされました。
保育施設が地域の子育てや家庭の支援を担っていること、施設でのコロナ感染については努力がされており、児童の健康や安全を担っていることなど果たす役割などが共に確認できたことです。
児童が健やかに育つことと父母の皆さんと共に育ちあう施設の支援は国、自治体の大切な役割です。引き続き、様々な声をとりあげることと施設の状況の改善に向けて取り組みます。スタッフ
保育団体連合会 要望 2021 ⇐ 要望書