2022年6月10日 11:00 am

カテゴリ： その他

原発再稼働で説明会や県の表明を求め,さよなら原発・ぎふ、廃炉訴訟の会が提出。6月9日午後。

福井県高浜や美浜の原子力発電所が運転再開について説明会や県の表明をを求めて「さよなら原発・ぎふ」,「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」が要望書を提出されました。

昨年6月に運転再開について申し入れを県当局にされましたが回答がありませんでした。今回、説明会の開催や県としての意見表明を求めて面談をされました。

岐阜県は美浜原子力発電所から30ｋｍ圏内に入っています。2012年に県は放射性物質の拡散する状況を調べて、結果を公表し、 原子力防災対策の充実・強化策を発表しています。

県民への周知や避難計画の説明などが不十分として、説明会の開催、県民の納得のないうちは運転再開には容認しないことを求めておられます。

参加された方々から原発に関わる裁判の動向、規制委員会の様子、原発の検査の状況、運転再開についての環境問題や県の会議での議論などを問題提起をされました。

県として事業者や国に対して安全性などを説明していくことが大切と主張され、県民の理解や不安にこたることが大切とし、引き続く施策を求めました。

原発から30ｋｍ圏内にあり、年間の被ばく量に数十mSvという値が示されています。健康、生活、営業や仕事に関わることです。色々な情報や施策を求めていくことは大切と考えます。スタッフ