2022年2月13日 11:00 am
カテゴリ: その他
リニアトンネル事故で地元学習会。2月12日、午後。




2月12日、午後にリニアトンネル事故で中津川市の瀬戸トンネル近くで地元学習会を開き、地元住民の方々と意見交流をしました。
県の対応で急遽、環境影響評価審査会が地盤委員会として年末、年始に2回開かれ意見書が出されました。また、工事建設安全審査会も今年に入り2回、行われました。
それぞれ、安全な工事をJR東海に求める意見がありました。議会では岐阜県が工事の開始を止めているという理解があるのではとの意見が出るなど注意が必要。工期の問題なども取り上げたことも報告しました。
まず、地元の方から工事の概要の説明がありました。県内13ケ所での残土が1000万m3超あることや騒音対策での防音壁などを要求していることなどが話されました。
ため池の改修、県の地方事務所に盛り土のあり方などを要望していることや農業に使うため池の環境評価を求めていることなどの話がありました。
トンネル事故についての県の環境や建設安全の審査会についての解説や工事の在り方についての説明があり、工期についての意見がありました。
武田参議員からは長野であった事故のことや工期に関わる説明などを国会でも問題にしたいこと、本村衆議員からは建設工事の基準がしっかり守られているかどうか問題としたいなどの話がありました。
地元の出席者からは工事の様子やその在り方、自治会で別のトンネルの現地調査を行ったことや対策土への不安があるなどの意見が出されました。
中津川市や県が予算や施策を講じている建設工事です。広く、県民の皆さんの声を聞きながら県としての施策を求めていきます。
トンネルの近くにある断層についての地下水や環境の変化に気を付けたいことも今後注意したいことです。
多くの意見や情報をお寄せ下さい。