2021年7月16日 7:31 pm
カテゴリ: ゆう子の一言
海抜0メートルから海抜1000メートルへ
ここは東海北陸道ひるがのSAの東あたりで、旧荘川村(高山市)と旧高鷲村(郡上市)の境になる地点。
昔は飛騨の国と美濃の国の国境(くにざかい)と呼ばれていたそうです。
乳肉牛複合農場計画
この高鷲(郡上市)と荘川(高山市)の別荘地帯に、県内最大級1200頭の乳肉牛複合農場計画が持ち上がりました。
近くの農場は大きくても150頭程らしいので、その規模は破格です。
酪農にとって良い計画と思いきや、すぐ近くに住宅があるため近所では歓迎ばかりではないようです。
住民の皆さんは酪農の重要性は理解しつつ、桁違いの飼養数で住環境が大きく変わってしまうことに戸惑いや不安が広がっています。
特にこの環境に惹かれて移住された方々にとっては深刻です。
住環境を守ること第一に、住民が理解し歓迎できるような方向性を模索しなければ。
この計画がどういったものになるのか、まずは住民が正確な情報を得られる対話の場を要望していきます。
中川ゆう子