中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

県の借金は減らせないのか?

2019年10月15日 5:54 am
カテゴリ: 毎日の活動

72197001_1780733655403780_3753719009166491648_n

今朝は恒例の朝宣伝。
・・・のはずが、宣伝場所に行ったら地元のみなさんの交通安全見守りデーでした。


お邪魔になったらいけないので宣伝は自粛して、宣伝場所で成長中の草をひっこ抜いたりして今日はスタートです
「県の借金は減らせないのか?」

決算の質疑は独特なので非常に苦手ですが、今日の決算委員会でこんな感じのことを質問しました。

初日の今日は代表監査の意見書報告と決算の全体像について。

監査意見書で毎年常に指摘されているのが「過去最高を更新し続ける県債(県の借金)残高に加え、今後は県庁舎建設など多額の費用負担が予想され財政状況は厳しい」ということです。
(もちろん毎年文章は違いますが、この内容だけは変わらない)

岐阜県は何十年もずっと県債残高(借金総額)を増やし続け、1兆5000億円を超えました。
そして問題なのはこれから先です。

いままでは県独自の借金を減らしているのに→国の責任で臨時財政対策債が増え→全体の県債残高が増える、という流れでした。
しかしこの先の10年は、県独自の借金総額も増えていくという財政見通しになっている事は見逃せません。
そのままいくと、使える財源は確実に圧迫されます。

(防災対策や福祉ニーズに応えていくためにも)
借金増やす見通しではなく減らしていこうという思い切った方針を持つべきでないかと要望もしました。

借金の主なものは大規模な国直轄道路の建設であり、ここにメスを入れるしかないと思うのです。

明日からは各部局ごとに細かく決算審査が始まります。
台風被害が明らかになるにつれ胸が潰れそうですが、
昨年度は岐阜県でも大きな災害が連続しました。(豚コレラも)
復旧と対策がどうなっているかも決算の中で気になるところです。

Pocket

↑ページトップへ行く