2018年10月18日 11:12 pm
カテゴリ: 毎日の活動
謎多き武将、明智光秀さんについて県議会棟で開かれた研修会へ。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証を担当される小和田哲男先生は、最新の歴史研究で分かったことを織り交ぜて分かりやすい講義をしてくださいました。
光秀の生まれが岐阜県(可児市や恵那市など諸説ある)らしいと聞いていましたが、
若い頃は斎藤道三との関係が強かったという事は初耳。
てっきり岐阜とは縁遠い方だと思っていました。
本能寺の変の背景には、研究者間で様々な説があるようです。
私は、信長の光秀へのパワハラによる怨恨だと思っていましたが、小和田先生によるとそれは江戸時代に書かれた内容ではないかと。
もう、こういう話をお聞きするだけでワクワクが止まりません。
歴史研究がどんどん進んでいるんですね。
ちなみに以前、小和田先生が時代考証された大河ドラマ「秀吉」では怨恨説で描かれていたようですが、研究が進んだ今は違う描かれ方がされるようです。
中川ゆう子