2018年7月27日 5:40 am
カテゴリ: 毎日の活動
\\ 広めてほしい。介護サービスの利用料減免 //
今日は民医連のみなさんと県との懇談。
前県議で先輩の大須賀さんも施設長として元気に参加されてます。
私も同席し、介護施設や医療機関の現場の生の声をお聞きしてました。
ある高齢者が利用料が支払えず介護施設の入所を諦めていた、という実態。
ケアマネさんは、どんな介護が必要か?ではなく利用料をどうやって安くするかを考え苦悩しているという話。
社会保障費が抑制される中で、介護施設や医療機関の現場ではここまで矛盾が広がっていることを、県担当課とじっくり話し合いました。
そんな中、介護サービスの利用料減免についても話題に。
あまり知られていませんが、社会福祉法人が行なっている介護保険サービスには、利用料を減免する制度があります。(下のリンクを参考にしてください)
しかし利用者には知られていないし、仮に知っていても市や社福法人に問い合わせたら「そんな制度ない」と言われるなど、現場も混乱しているようです。
こうした実態を受けて県からは「そんな時は直接、県の介護保険課に連絡を」との発言がありました。
相談にのってもらえるとのコメントでしたので、気になった方はお電話してみてください。
さらに、正確な情報の周知や自治体独自の制度創設を要望していきたいです。
参考『社会福祉法人等による利用者負担額軽減制度について』
http://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/koreisha/kaigo-hoken/11215/syahuku-keigen.html