2018年6月5日 1:58 am
カテゴリ: 毎日の活動
5/27、前川喜平さん講演会in岐阜を踏まえての交流会が開かれ、中川ゆう子も参加しました。
子供や若者への支援団体の活動報告を聞き、公演を聞いた感想や意見などグループで出し合いました。
交流テーマの一つとして、夜間中学校の創設・普及もありました。戦後学校に通えなかった方を対象に始まり、現在も様々な事情で学校へ行けなかった方、外国籍の方に利用されています。
国は各都道府県に最低限一校の夜間中学校を設置することを課題としていますが、岐阜県にはまだありません。学びたいと願う人にその環境を提供するために、行政や地域、政治が一体となって勧めていくこと必要です。
ぎふ学習支援ネットワークの南出吉祥さんは、「子どもの居場所としての入り口が学習支援。苦しいことや将来の夢など自分をさらけ出せる場所があることで人生を支えることにつながる。それは家庭に任せるだけではなく、地域や多様な人々の協力が必要」とお話されていました。
前川喜平さんも公演で道徳教育について言及し、正解を決め、個人の考える力や価値観を否定しまうやり方を否定していました。
正解だけを追い求めるのではなく、いくつになっても挑戦や失敗を重ねて自分らしく成長できる環境が大切なんだと感じました。(スタッフK)