中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

厚生委員会視察④児童養護施設 夕陽ケ丘とひだ子ども家庭支援センター

2017年7月29日 1:50 pm
カテゴリ: 毎日の活動

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おはようございます。
昨日出張から帰りましたが、改めて岐阜県は広いと感じました。
特に飛騨圏域は、高山市だけで東京都並みですから、業務にあたる職員のみなさんは移動だけでも大変です。
伺った高山市内の夕陽ケ丘は色んな事情で保護者が養育できない子どもたちの養護施設で、現在は定員40名ほぼ満室。
お聞きをひたら知的・発達障がいがある子、医療ケアが必要な子どもが増え今では大多数を占めるとのこと。
直接、職員さんからやりがいと行政側の課題をお聞きできました。
続く「ひだ子ども家庭支援センターぱすてる」でも、国や行政の支援充実の声が。
オープンして10ヶ月で支援が必要な子どもや保護者1500件近くの相談に対応されたそう。
しかし職員は県の基準で常勤2名(1名は夕陽ケ丘職員)、非常勤2名。
補助金は前年の相談件数に応じて算定さるそうですが、
電話で数分の相談もあれば、来所されたり何度も訪問が必要な重い相談も多く、様々です。
とくに広い地域は、実態に合った職員配置と補助金が必要だと痛感しました。
さっそく調べて、国や県の要望に加えたいと思います。
中川ゆう子

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