2022年9月26日 5:13 am
カテゴリ: ゆう子の一言
3年ぶりに地元三輪南小学校で防災訓練でした。
感染対策に配慮して、いつもの全住民を対象にした大規模訓練ではなく、規模を縮小して役員さんのみで開催されました。
私自身、3年経つと忘れていることも多かったけど、コロナ禍に関係なく災害は起きています。
自治会長ポストは1.2年で交代される自治会が多く、改めて定期的な基本的行動の確認が大事だと痛感しました。
さらに感染対策で注目されるようになった個別スペースですが、体育館にテントを張ってみると想像以上に大きい。
そのため、三輪南校区に限らず市内では、想定される最大震度時の避難者数のほんの一部しか避難所に入らないことが明らかになっています。
個別スペースは感染対策だけにとどまらず、避難者のプライバシー確保のため必要です。
世界では、発展途上国を含めどの国であっても被災者の人権を守るための避難所の最低基準としてスフィア基準があります。
県では遅れている避難所の環境改善のために、補助金制度を設けました。
しかし環境改善の補助金だけでは抜本的な改善は見込めておらず、もっと抜本的な対策が必要だということが見えてきました。
様々なご意見ありがとうございました。
おつかれさまでした。
中川ゆう子