不適切な野次についての見解
2015年12月14日 2:26 am
カテゴリ: 毎日の活動
これからの対応が大切
県民から見放されない議会へ
木曜日の話ですが、悩みながらもいそいで作りました。「同性愛は異常」というヤジを受けて、当日の本会議後に出した申し入れ書です。こういうのは超党派で動きたかったのですが様子を見守りたいという事だったので、まずは共産党のみ。翌日、発言議員が撤回と謝罪されたので、私も改めて足立議長と懇談し対応を報告いただきました。申し入れしたように、私の思いは「あくまで議会として厳しい対応を」というもの。激しい批判が寄せられ、ご本人は議会の政治倫理審査会の長を辞められました。しかしあの議場ではヤジに対し大きな笑いがおきたように、個人攻撃に終わるのではなく議会全体として人権侵害の発言は決して許さないという姿勢を取り戻したいということです。あらゆる場面で少数者が差別され排除されています。それをなくすのが私たちの役目ですが、これでは県民に対しその役目が果たせなくなってしまいます。最後に、普段もバカにしたり発言を妨害するヤジは良くないねとも言っていただきました。勇気を出して申し入れしましたが、議長は受け止めてくださっているようです。県民から県議会が見放されないよう、これからの取り組みが勝負だと思います。