2022年6月24日 7:16 pm
カテゴリ: ゆう子の一言
今日は代表質問でした。
傍聴に来てくださった皆さん、テレビやネットで見守ってくださった皆さん、ありがとうございました。
実は質問項目が多く、残り時間の表示が秒表示になった時は心臓止まりそうでしたが、ギリギリおさまりました。
それだけいまの県政に対し課題が多いということですが、その背景には社会保障費の抑制策、物価高と実質賃金の下落、防衛費2倍化方針など国政の問題が大きいということも質問の冒頭に触れました。
参議院選挙真っ只中での県議会。
党公約でもある男女の賃金格差解消を、県議会で初めて取り上げました。
40年間勤続しても男女で生涯賃金に1億円近い格差があります。
この賃金格差をなくすことはジェンダー平等の土台でもあると思います。
コロナ禍で寄せられた相談から女性の貧困を痛感したこと、ある一定ラインからは女性は昇進しない企業内の謎ルール、家計を支える役割を男性が背負わされてきたことによる日本の異常な長時間労働や過労死の実態。
何人もの方のお顔を思い浮かべながらお話しました。
そしてこの労働におけるジェンダー平等とは、女性の貧困や女性の働き方にとどまらず、誰にとっても働きやすく豊かな社会につながるということもお話しました。
賃金格差について子ども女性局長は「重要な問題だと認識している」と受け止めてくださったことはとても重要だと思います。
そして賃金格差解消に向けて県で新しい動きを検討できそうなのは良かったです。
あと、何度も再質問したのは公共交通問題と消費税、物価高対策。
知事と都市公園整備局長からは良い答弁も、まだまだ…な答弁もありましたが、来週からの常任委員会でも引き続きがんばります。
中川ゆう子