2015年11月17日 2:16 am
カテゴリ: 毎日の活動
全国の地方議員との交流
横の連携、勉強になることも多いです
県議会から派遣されて参加してきた都道府県議会議員の交流大会は得るものが多かったです。たとえば、分科会でご報告された三重県議会では、決算(9月〜)・予算要求中(12月〜)・予算(2月〜)・成果評価(6月〜)のそれぞれのタイミングで審査がされるとのこと。地方自治法では、地方議会が出せる予算の修正案は、減額修正はできても増額修正はかなり限定的。しかしこの方法だと、議会としての政策提言を年間3度行うことになり、通常よりは政策を予算に反映させる力になっているようです。(あとは、少数意見をどう扱うかが課題だと仰ってました。)スケジュールはかなりタイトになりますが、メリットは大きいかも。いま岐阜県議会も議会改革検討委員会で決算や予算の審議をもっと深くできないか考えているところです。地方議会はそれぞれ特徴があり良いものはどんどん吸収できる環境があります。得るものが多い研修でした。
また、メインテーマは地方分権改革でした。地方自治体への権限移譲は