中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

3/6本会議後に岐阜県議会新型コロナ対策委員会の会合

2020年3月10日 12:53 am
カテゴリ: 活動報告



岐大病院副病院長/生体支援センター長の村上啓雄氏によるレクチャーを受けました。
様々な報道やデマが飛び交う中、マスク、PCR検査の役割等について整理できました。

とても分かりやすかったので、レクの個人的メモをご参考までにシェアします。

楽観も危機感を煽るのも良くない。
今こそ医学的根拠に基づいた情報が重要だと改めて感じています。

【どのように感染するのか?】
◎空気で感染するのではなく飛沫(咳やくしゃみ)を浴びる
👉咳やくしゃみの飛沫は1、2メートル(ファブリーズをイメージするとわかりやすい)でありそれ以上離れていれば危険性は低い

◎感染者がウイルスの付いた手で触ったものや飛沫を触ったあとに自分の目や口を触ることが危険
👉ドアノブ、マイク注意

◎街でただすれ違ったり同じ部屋にいるだけでは感染しない
◎陽性であっても咳やくしゃみなどの症状がない場合は通常の仕事環境では感染しない
👉基本は飛沫感染と接触感染である

【マスクについて】
◎マスクは通常はくしゃみや咳など症状がある人がするもの

◎ただ、2メートル離れられない場合は飛沫を浴びないという点で有効

◎医療機関、とくにPCR検査の検体採取では多量の飛沫を浴びるためマスクはもちろんフル装備が必要(それでも高い感染リスクに晒されている)

【その他気になったこと】
◎日本では感染者の8割が他人へうつしていない

◎終息とは→一般的に潜伏期間の2倍の間(4週間)陽性患者が発生しないこと

◎どんな職場でも風邪の症状があるなら(軽くても)休める環境を作ることが重要
◎とにかく手洗いと消毒
👉皆さんこれができていない!と強調されていました

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