2018年7月2日 9:27 am
カテゴリ: 活動報告
今日は常任委員会。中川ゆう子は今回の質問で取り上げた大規模イベントなどを扱う企画経済委員会へ。
スタッフは中川ゆう子が紹介議員になった「核兵器禁止条約の批准を国に求める意見書採択の請願」を扱う総務委員会を傍聴しました。
委員からは「核保有国が署名していない核兵器禁止条約に署名するより、核保有国とそうでない国の間に入って非核化の取り組みを進めることが必要だ」という意見が上がり、全員一致で請願は不採択に。
核を持つ国は核兵器を脅しに牽制しあい、相手が放棄するのを待っている状態だと思います。国の思惑や核武装のための軍事費にたくさんの予算が回され、格差や貧困で苦しむ国民が置いてきぼりになっている現実もあります。朝鮮半島の非核化は必ず実現してほしいですし、同時にアメリカやロシアなども核兵器を放棄することが必要です。
日本がその国々の間で対話を進める立場になるなら、やっぱりまず先に日本が核兵器を持たないことを国際条約の上で示していくことが大切だと感じます。
国の方針に従うだけではなく、県から平和を願う人々の意思を形にして条約批准を訴えてほしいです。
写真は5月の平和行進に参加したときの。
(スタッフK)