2015年7月7日 5:31 am
カテゴリ: 毎日の活動
戦争体験の継承
戦後70年の節目を契機に

「戦地に行く時、ポケットにどの本を忍ばせていくか。その本の思いを胸に皆、死んで行こうと誓い合った」
県の元教育長である吉田豊さんの講演会「命がけの読書」での一節です。そんな激烈な思いをしてまで、戦争に行かなければならない時代背景。文化と書を愛した吉田さんの僚友たちが戦争後「どうなったかの話を聞かない」と言います。話を聞かない、ということはどういうことか。胸に刺さる講演でした。古田知事は冒頭挨拶で「県議会でも様々質問を頂き、今日の講演のことをお話した」と議会での一幕を紹介。大勢の学生さんもお見えでした。今後も戦争体験の継承に県としても、是非力を注いで欲しいと思います。