NHKで報道された公営住宅のアスベスト被害について、岐阜県に調査をお願いしていたところ、今日報告いただきました。

県内で該当するのは、供給公社の愛宕住宅（EVホール天井）
H17年にアスベスト調査→H18年に撤去工事。
入居者データの保管期間は過ぎてしまっているため、入居が始まった昭和47年からH18年までの全入居者の把握は難しいとのこと。…
（入居者の把握可能範囲は、現入居者及びH17年度以降の退去者）

報道でも指摘されていますが、こうした情報が（元）入居者に届くことや、
国で責任を持ち健康診断を実施することが必要だと思います。

なお、養老町営押越住宅は解答欄の誤記で、吹付けアスベストの使用は無かったそうです。

過去の経緯までしっかり調べて報告してくださった県の担当課のみなさん、ありがとうございました。

クローズアップ現代