2022年7月13日 1:03 pm
カテゴリ: ゆう子の一言
道路予算は、大規模道路建設から生活道路の補修、安全対策優先に
中川です。参院選翌日、主要地方道 関本巣線(関市ー岐阜市三輪ー山県市)の整備を求める期成同盟会に参加しました。
※今年度の事業内容は一番下に。
日本共産党には「道路など公共事業は何でも反対」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ道路などの公共事業は日常的に使う狭くて危険な生活道路の整備を優先に、と積極的に主張しています。
県の道路予算は、東海環状自動車道など高規格道路に偏りすぎです。
関本巣線は、緊急輸送道路でもあり、子どもたちの通学路でもあり、高校生も自転車で高富に抜ける重要な生活道路としての側面もあります。
これまでも歩道がないため歩行者信号がつけられず通学時に事故もありました。
そのため長年、地元自治会から強い要望が出されていた道路でもあります。
私も市議時代から何度土木事務所に通ったことか。
まだ司町の総合庁舎に土木事務所があった当時、担当者からは東海環状自動車道の予算が大きく、生活道路に十分に予算が回らないと事情を説明されたこともありました。
実際、国が進める大型の直轄道路建設は地元負担金がケタ違いに重く、毎年県借金の一位にもなっています。
さらに、安全対策や補修など道路行政にとって必要なところに十分な予算が確保できないのであれば、負担金のあり方を検討すべきです。
少なくとも、危険な生活道路の解消は最優先だと思います。
中川ゆう子
※今年度の関本巣線の整備予定
・千疋橋は、側道橋(H29年度から工事)がようやく完成し今月から歩道として供用開始。
・今年度は橋の車道拡幅に向け調整&その西側の春近地内部分の拡幅は詳細設計の予定です。
・山県市森と岐阜市との市境部分の歩道は用地補償と工事の予定。