2022年6月18日 3:41 pm
カテゴリ: ゆう子の一言
多治見、土岐、瑞浪の皆さんと参院選総決起集会
さすが多治見は日差しも暑かったですが、それ以上に熱い集会です🔥

病院統廃合やリニアという国政の大きな矛盾に直面し、暮らしを守る運動を続けている様々な立場の方からお話を伺いました。
ところで県の今年度当初予算には、国の方針に従って病院統廃合(病床削減)へ補助金20億円が計上されています。
これは子どもの医療費無償化を一気に8学年分できる年間予算と同規模です。
(高校3年分なら充分お釣り来る)
病床削減を加速させるか医療を充実させるか…同じ民生費でも使い道で天と地の差がうまれます。
おおもとに国の社会保障費削減方針や地域医療構想がある以上、税金は社会保障削減のため病院のダウンサイジングや統廃合に注ぎ込んでいくことになります。
コロナで病床ひっ迫したというのに、命を守る砦を自ら壊しているようなものです。
軍事費5兆円増額(GDP比1%→2%)を明記した政府骨太の方針は、そのための財源を生み出すためさらに社会保障削減や消費税引き上げなど国政レベルで暮らしを押し潰すだけでなく、
間違いなく地方自治体レベルまで何重にも矛盾を生みます。
切実な声をお聞きし、この住民の思いに寄り添うのが政治だと強く感じました。
ありがとうございました!22/05/22
中川ゆう子


