2015年11月29日 11:03 am
カテゴリ: 毎日の活動
ケースワークのワークショップを体験して
一つの糸口が、解決への第一歩

今日はNPO法人ポポロさんのシンポジウム2日目。午前中は昨日より実践的な講演。中川ゆう子も熱心に聴いていました。

午後からはケースワークのシミュレーションのようなワークショップ。スタッフは引き続き会場に残り、濃厚な時間を過ごしました。ひきこもりなどの問題には、当事者の背景となる家庭や学校、地域社会との接点の希薄さなどが必ず絡んでいて、当事者だけにアプローチをすれば解決する、というものではないと思います。ワークショップを通じ、専門家と地域社会がタッグを組んで物理的な問題を改善していくとともに、その前段となる「SOSを出している家庭への気付き」が重要だと思わされました。